記載論文ってラテン語 or 英語じゃないと無効なんじゃなかったっけ?(うちの講座の教授様曰く「ラテン語はもう死んだ言語だから文法が変化することがないため記載に合っている!!」)ドイツ語なら(まだ私の理解の範疇なので)まだしもロシア語て…….結局,コピーせず.
2007年03月30日
ラテン語ならともかく
今日コピーしようとした私の専門の某生物の記載論文がロシア語で書かれていて絶望に打ち拉がれているyulico です.こんにちわ.
記載論文ってラテン語 or 英語じゃないと無効なんじゃなかったっけ?(うちの講座の教授様曰く「ラテン語はもう死んだ言語だから文法が変化することがないため記載に合っている!!」)ドイツ語なら(まだ私の理解の範疇なので)まだしもロシア語て…….結局,コピーせず.
記載論文ってラテン語 or 英語じゃないと無効なんじゃなかったっけ?(うちの講座の教授様曰く「ラテン語はもう死んだ言語だから文法が変化することがないため記載に合っている!!」)ドイツ語なら(まだ私の理解の範疇なので)まだしもロシア語て…….結局,コピーせず.
スパゲッティーモンスター
こんにちわ.yulico です.
私は,現在,過去の温暖化事件に関して研究の真似事をしています.以下,真面目な考察.
温暖化が進行すると海賊が減少することが一般に知られている(Henderson, 2006).例えば,Henderson (2006) において,現在進行しているとされる温暖化と海賊数の増減の関係が詳細に調査されている.但し,海賊の存在を示す直接的な証拠は,現在,第四紀完新世後期 (upper Upper Holocene) のみからしか得られていない.海賊出現以前の海洋において,海賊のニッチを担っていた生物に関する研究がこれまでほとんど行われていない現状においては,海賊の古環境への応用には注意が必要である.
また,海賊の消長を示すプロキシとしてブラックジャック(海賊旗)/国旗比が考えられる(yulico, 投稿中).ブラックジャックの産出は,今のところODP, IODP 等の堆積物コアからは得られておらず,この仮説は未だ推測の域を出ないと言える.
しかし,底生有孔虫殻の酸素同位体比の解析から得られた古気温によると(Zachos et al, 2001),完新世は,新生代以降最も寒冷な時期であることが解る.このことは,完新世以前の温暖な環境下においては,海賊(またはそのニッチを占める生物)が,完新統以前の地層から産出しないことと相補的である.これらの証拠は,古環境学に海賊(またはそのニッチを占める生物)指標が適応出来る可能性を示唆しているといえる.
元ネタ→URL
私は,現在,過去の温暖化事件に関して研究の真似事をしています.以下,真面目な考察.
温暖化が進行すると海賊が減少することが一般に知られている(Henderson, 2006).例えば,Henderson (2006) において,現在進行しているとされる温暖化と海賊数の増減の関係が詳細に調査されている.但し,海賊の存在を示す直接的な証拠は,現在,第四紀完新世後期 (upper Upper Holocene) のみからしか得られていない.海賊出現以前の海洋において,海賊のニッチを担っていた生物に関する研究がこれまでほとんど行われていない現状においては,海賊の古環境への応用には注意が必要である.
また,海賊の消長を示すプロキシとしてブラックジャック(海賊旗)/国旗比が考えられる(yulico, 投稿中).ブラックジャックの産出は,今のところODP, IODP 等の堆積物コアからは得られておらず,この仮説は未だ推測の域を出ないと言える.
しかし,底生有孔虫殻の酸素同位体比の解析から得られた古気温によると(Zachos et al, 2001),完新世は,新生代以降最も寒冷な時期であることが解る.このことは,完新世以前の温暖な環境下においては,海賊(またはそのニッチを占める生物)が,完新統以前の地層から産出しないことと相補的である.これらの証拠は,古環境学に海賊(またはそのニッチを占める生物)指標が適応出来る可能性を示唆しているといえる.
元ネタ→URL
2007年03月29日
札幌の不思議スポット
こんばんわ.yulico です.
実は,以前から少し気になっている場所がありました.まぁ,それが,今回の記事のタイトルにもなっている「札幌の不思議スポット」として比較的有名(らしい)所なんですが…….
それは,ここ(リンク)です.
はい,また,人形話です,ええ.
実は,数年前から家庭教師先に行く途中にこの店の前を週に幾度か通りかかっていたのですが,ほとんど開店していないこともあり,気にはなっていたものの,一度も来店したことがなかったのですが,まさか,こんな所に私好みのお人形のお店があったとは…….しかも,天野可淡の人形も置いてあるらしい…….これは行かねば.
しかし,地味にこのお店で大プッシュされている作家さんは私の好みでなかったりするのがアレですが…….
以下,お人形作家に対する勝手な妄想に付き注意
実は,以前から少し気になっている場所がありました.まぁ,それが,今回の記事のタイトルにもなっている「札幌の不思議スポット」として比較的有名(らしい)所なんですが…….
それは,ここ(リンク)です.
はい,また,人形話です,ええ.
実は,数年前から家庭教師先に行く途中にこの店の前を週に幾度か通りかかっていたのですが,ほとんど開店していないこともあり,気にはなっていたものの,一度も来店したことがなかったのですが,まさか,こんな所に私好みのお人形のお店があったとは…….しかも,天野可淡の人形も置いてあるらしい…….これは行かねば.
しかし,地味にこのお店で大プッシュされている作家さんは私の好みでなかったりするのがアレですが…….
以下,お人形作家に対する勝手な妄想に付き注意
2007年03月25日
結局
こんな時間まで学校で作業してしまっていると言うオチ…….
これから帰って寝ます.
これから帰って寝ます.
風邪ひいた
……のに,こんな時間に学校に来ているとは如何に?yulico です.
一昨日の深夜,学校で水浴び(サンプルの水洗)をしたせいか昨日は丸一日ダウン.んで,昨夜と言うか今朝の四時過ぎくらいに起床し,携帯電話を学校に忘れてきたことに気付き,取りにきて今に至ります.雨が降り始めたのでやむまで待機.
でも,微妙に熱っぽいのでもう少し仕事をしたら朝早くに家に帰る予定です.
一昨日の深夜,学校で水浴び(サンプルの水洗)をしたせいか昨日は丸一日ダウン.んで,昨夜と言うか今朝の四時過ぎくらいに起床し,携帯電話を学校に忘れてきたことに気付き,取りにきて今に至ります.雨が降り始めたのでやむまで待機.
でも,微妙に熱っぽいのでもう少し仕事をしたら朝早くに家に帰る予定です.
2007年03月22日
石捨て
こんばんわ.yulico です.ひとの悪口です.そういうの嫌な人は読み飛ばして下さいな.
今日は,私の所属する組織の例年の恒例行事である「石捨て」の日でした.石捨てとは,文字通り石を捨てることです.私の所属する組織は,石を研究対象にしている人間が多いので,それらの試料が大量に溜まるので,(スペースがないから)それを整理し,いらないものは捨ててしまおう!という主旨の行事です(石の供養とか,神様に云々的なことはしない.だって,石だもん).
んで,今日のお話.
例年は,基本的に非常に段取りよく事が運んで,すぐに終わるような作業なのですが,今年から担当する教官が変わったらしく,甚だ段取りが悪い(そもそも,行事の周知事体がめちゃくちゃ).こんな簡単なことすらコーディネート出来ない能無し教官にはとっとと絶滅して欲しいですな…….あの教官のもとについてるのも常識ない連中ばっかりだし…….
来年から,そんなんと同部屋で生活とかオワター\( ^ o ^ )/
今日は,私の所属する組織の例年の恒例行事である「石捨て」の日でした.石捨てとは,文字通り石を捨てることです.私の所属する組織は,石を研究対象にしている人間が多いので,それらの試料が大量に溜まるので,(スペースがないから)それを整理し,いらないものは捨ててしまおう!という主旨の行事です(石の供養とか,神様に云々的なことはしない.だって,石だもん).
んで,今日のお話.
例年は,基本的に非常に段取りよく事が運んで,すぐに終わるような作業なのですが,今年から担当する教官が変わったらしく,甚だ段取りが悪い(そもそも,行事の周知事体がめちゃくちゃ).こんな簡単なことすらコーディネート出来ない能無し教官にはとっとと絶滅して欲しいですな…….あの教官のもとについてるのも常識ない連中ばっかりだし…….
来年から,そんなんと同部屋で生活とかオワター\( ^ o ^ )/
2007年03月20日
久方振りのどいっちゅ
こんにちわ.yulico です.
今日,図書館で北大の紀要から某論文をコピーしていたところ,その論文の次にうちの研究室のかなり昔の教授M 大先生の論文を発見.それ自体は大したことではないのだが,1962 年の論文なのに何故かドイツ語で書かれているのに気付き,ついコピーしてみた.詳細は,不明ながら,教養のころに身につけたドイツ語知識をフル動員して解読したところによると,どうやら日本の地質のガイド的内容(現時点では独和辞典が手元にないので,何故そんな文章が紀要に載っているのかは不明).
面白そうなので,本業をサボって解読してみます.
今日,図書館で北大の紀要から某論文をコピーしていたところ,その論文の次にうちの研究室のかなり昔の教授M 大先生の論文を発見.それ自体は大したことではないのだが,1962 年の論文なのに何故かドイツ語で書かれているのに気付き,ついコピーしてみた.詳細は,不明ながら,教養のころに身につけたドイツ語知識をフル動員して解読したところによると,どうやら日本の地質のガイド的内容(現時点では独和辞典が手元にないので,何故そんな文章が紀要に載っているのかは不明).
面白そうなので,本業をサボって解読してみます.
2007年03月19日
お人形のお話
おはようございます.yulico です.
可淡のお人形のお話をしていたら,お人形が欲しくなりました.とはいえ,本当のお人形を購入するには資産が足りないので(管理費を含め),とりあえず復刊する「KATAN DOLL」のシリーズを買おうと思います.
以前,お人形については書いたことがあると思うんですが,お人形とは,玩具であり,作家の慰み者であることにこそ価値があるモノだと私は信じているので,こういう写真集を買うのには若干抵抗があったりします.せっかくの球体関節人形に特定のポーズをとらせ,一枚絵のような写真におさめてしまうのは,人形の持つ無限のエロティシズムを失わせてしまうだけではないか,と.
ただ,球体関節人形の一番の魅力って言うのは,「動くこと」自体の持つエロティシズムではなく(つまり,人形と性交が可能であること=そういう事実),「可動性」に秘められたエロスへの妄念そのものにあるので(つまり,人形と性交することが理論的には可能であると言う想像が出来ること),写真と言う形に固定されていても魅力が失われていることにはならないのではないか,と,自分を納得させています.しかし,そうはいっても,芸術として絵のように扱われる「写真」の中の人形に人形愛を感じることが出来るのか,と言われてしまうと困うわけです.
私にとって人形は,人形である以上,「おもちゃ」であって,芸術であってはいけないのです.この辺,私がハンス・ベルメール(の「The doll」等の一連の写真作品)をあまり好まない理由だったりするんですが…….「人形があって,それを弄んでいる光景を写真に収めるのか,写真を撮るために人形を配置するのか?」というのが私にとっては大きな問題なわけです(当然,前者が正しい姿だと言いたい).
私の好きな人形に,四谷シモンの「機械仕掛けの少女」と「木枠で出来た少女」と言うものがあるのですが,これらのもつ狂おしいほどの「エロス」と,特定の名前は出しませんが最近の人形作家でやたら芸術性を求める人たちの目指す「美」は根本的に違うんじゃないかな,とか思います.
でも,吉田良とかは,もろにベルメールの影響を受けているけれどもちっとも芸術臭さがなくてそそらされる人形を作りますから,多分,ベルメールの一連の「芸術」自体は,これらの傾向とは無関係なんだろうな,とは思いますが(可淡もベルメールの影響は確実にあるし,もっと言えば,四谷シモンだってベルメールがいなければ今のような人形は作っていないだろうと思う).
結局のところ,人形は,所詮,おもちゃの人形でしかなくて,それらを「芸術的に」見せようとするところに何かしらの齟齬を生じている,ということが言いたいわけで,その辺りが,「KATAN DOLL」を買うのを私に躊躇わせているのです.
とか言って,結局,買うんですけどね…….
可淡のお人形のお話をしていたら,お人形が欲しくなりました.とはいえ,本当のお人形を購入するには資産が足りないので(管理費を含め),とりあえず復刊する「KATAN DOLL」のシリーズを買おうと思います.
以前,お人形については書いたことがあると思うんですが,お人形とは,玩具であり,作家の慰み者であることにこそ価値があるモノだと私は信じているので,こういう写真集を買うのには若干抵抗があったりします.せっかくの球体関節人形に特定のポーズをとらせ,一枚絵のような写真におさめてしまうのは,人形の持つ無限のエロティシズムを失わせてしまうだけではないか,と.
ただ,球体関節人形の一番の魅力って言うのは,「動くこと」自体の持つエロティシズムではなく(つまり,人形と性交が可能であること=そういう事実),「可動性」に秘められたエロスへの妄念そのものにあるので(つまり,人形と性交することが理論的には可能であると言う想像が出来ること),写真と言う形に固定されていても魅力が失われていることにはならないのではないか,と,自分を納得させています.しかし,そうはいっても,芸術として絵のように扱われる「写真」の中の人形に人形愛を感じることが出来るのか,と言われてしまうと困うわけです.
私にとって人形は,人形である以上,「おもちゃ」であって,芸術であってはいけないのです.この辺,私がハンス・ベルメール(の「The doll」等の一連の写真作品)をあまり好まない理由だったりするんですが…….「人形があって,それを弄んでいる光景を写真に収めるのか,写真を撮るために人形を配置するのか?」というのが私にとっては大きな問題なわけです(当然,前者が正しい姿だと言いたい).
私の好きな人形に,四谷シモンの「機械仕掛けの少女」と「木枠で出来た少女」と言うものがあるのですが,これらのもつ狂おしいほどの「エロス」と,特定の名前は出しませんが最近の人形作家でやたら芸術性を求める人たちの目指す「美」は根本的に違うんじゃないかな,とか思います.
でも,吉田良とかは,もろにベルメールの影響を受けているけれどもちっとも芸術臭さがなくてそそらされる人形を作りますから,多分,ベルメールの一連の「芸術」自体は,これらの傾向とは無関係なんだろうな,とは思いますが(可淡もベルメールの影響は確実にあるし,もっと言えば,四谷シモンだってベルメールがいなければ今のような人形は作っていないだろうと思う).
結局のところ,人形は,所詮,おもちゃの人形でしかなくて,それらを「芸術的に」見せようとするところに何かしらの齟齬を生じている,ということが言いたいわけで,その辺りが,「KATAN DOLL」を買うのを私に躊躇わせているのです.
とか言って,結局,買うんですけどね…….
何となく可淡
こんばんわ.yulico です.
最近,見つけたフラッシュ.フラッシュ自体はどうでも良いんですが,フラッシュ内に使われている天野可淡の人形に萌えたので……(注:知っている人は知っていると思いますが私は人形マニアです).最近,可淡の人形写真集が復刊したらしいので買おうか悩み中.
(フラッシュ)
http://murdergoose.md/murdergoose.html
(↓天野可淡人形写真↓)
http://pygmalion.mda.or.jp/katan/katan.html
最近,見つけたフラッシュ.フラッシュ自体はどうでも良いんですが,フラッシュ内に使われている天野可淡の人形に萌えたので……(注:知っている人は知っていると思いますが私は人形マニアです).最近,可淡の人形写真集が復刊したらしいので買おうか悩み中.
(フラッシュ)
http://murdergoose.md/murdergoose.html
(↓天野可淡人形写真↓)
http://pygmalion.mda.or.jp/katan/katan.html
2007年03月15日
Johmon-doki from Cretaceous system Jomonian Stage
こんばんわ.yulico です.
一昨年,私は,卒業研究で道南の某地方の上部白亜系を調査していたのですが,その際,ある化石を発見しました.まぁ,一応,”古生物屋の端くれの端くれ“ くらいの位置に居る人間なので,ある程度は化石を見慣れているのですが,その化石に関してはとんと検討がつかない.因みにそのときは,同僚の化石ヲタ(リンク)が一緒だったのだが,二人とも全く検討がつかなかった.どのくらいわからなかったかと言えば,界レベルでわからなかったというくらい(要は動物か植物かも不明ということ).
何故,そこまでわからなかったかと言うと,その化石があまりにも「アレ」にそっくりだったからです.これは「アレ」だと思えば思うほど「アレ」にしか見えなくなるわけです.
で,一応,その化石を持ち帰り,私の地質学の師匠にあたる研究員の先輩(?)やら,指導教官やら,(学内では)一番植物化石に詳しい先生などに聞いてみたのだが,誰からも良い返事が返って来ない.
「こんなのは初めて見た.堆積構造ではなく,化石だと思う」
「わからん,貝か植物やろ」
「時代的にはかなり違うけど,似たような植物はいるよ」
などなど…….
そんなわけで,この件に関しては,サイエンティストを目指すのを辞めてJournal Mu に「北海道南部上部白亜系から産出した縄文土器について」という記載論文を投稿するしかないかな,と半ばあきらめていたんですが,このたび,N くんという別な研究室の同輩(比較的前から縄文土器に)が,植物化石の偉い先生に会う機会があるから,同定してもらえるかも,ということに相成りました.パチパチパチ.
そんなわけで,若干の地質データとともに,縄文土器をN くんに託し,今,結果を待っているところです.
まぁ,大事になることは絶対ないにしても,長年の疑問が解けるので今から楽しみではあります.
一昨年,私は,卒業研究で道南の某地方の上部白亜系を調査していたのですが,その際,ある化石を発見しました.まぁ,一応,”古生物屋の端くれの端くれ“ くらいの位置に居る人間なので,ある程度は化石を見慣れているのですが,その化石に関してはとんと検討がつかない.因みにそのときは,同僚の化石ヲタ(リンク)が一緒だったのだが,二人とも全く検討がつかなかった.どのくらいわからなかったかと言えば,界レベルでわからなかったというくらい(要は動物か植物かも不明ということ).
何故,そこまでわからなかったかと言うと,その化石があまりにも「アレ」にそっくりだったからです.これは「アレ」だと思えば思うほど「アレ」にしか見えなくなるわけです.
で,一応,その化石を持ち帰り,私の地質学の師匠にあたる研究員の先輩(?)やら,指導教官やら,(学内では)一番植物化石に詳しい先生などに聞いてみたのだが,誰からも良い返事が返って来ない.
「こんなのは初めて見た.堆積構造ではなく,化石だと思う」
「わからん,貝か植物やろ」
「時代的にはかなり違うけど,似たような植物はいるよ」
などなど…….
そんなわけで,この件に関しては,サイエンティストを目指すのを辞めてJournal Mu に「北海道南部上部白亜系から産出した縄文土器について」という記載論文を投稿するしかないかな,と半ばあきらめていたんですが,このたび,N くんという別な研究室の同輩(比較的前から縄文土器に)が,植物化石の偉い先生に会う機会があるから,同定してもらえるかも,ということに相成りました.パチパチパチ.
そんなわけで,若干の地質データとともに,縄文土器をN くんに託し,今,結果を待っているところです.
まぁ,大事になることは絶対ないにしても,長年の疑問が解けるので今から楽しみではあります.