
「さて,せっかく新居についたのに,午前中に配達と言っていた荷物が届かないわけだ……」
ぷるるるるるる,ぷるるるるるる(繋げたばかりの電話の音)

「はいはい!ボクが出るから,yulico さんはくつろいでて!」
「もしもし……はい……はい……っえぇーーー!!!……はい,わかりましたー」
がちゃ

「……はぁ」

「どうした?真?」

「それが,いま役所から電話があって,二次嫁との婚姻届は認められないって……」

「な,なんだってーーー!!??」

「じゃあ,結局,ボクとyulico さんは結婚できてないってことになるのかなぁ?……雪○とか美○とかあ○ささんとか……ヤバいっ!みんなにウソついちゃったことになるよ……どうしよう!!??」

「まぁ,エイプリルフールだし,ウソだったとしてもおkじゃね?」

「そっか.あ,でも,あず○さんにこの話をしたら『これでプロデューサーさんに群がるメスが一匹減ったわ……心から祝福してあげる』って言ってたけど,ウソだったなんて伝えたらきっと恐ろしい報復が……うわぁ!どうしよう!!」

「大丈夫……じゃないか?たとえ結婚が役所に認められなくても,真が俺の二次嫁と言うことには変わりないんだし……」

「そっか,そうだよね!へっへー,じゃあ,役所に認めてもらえなくてもyulico さんはボクだけの王子様ってことだよねっ?」

「まぁ,そういうこと?」

「なんで,そこで疑問系になるかなぁ…….まぁ,いいや!ボク,今日は気分がいいので歌って踊りたい気分になっちゃった」

「俺だけのための真オンステージか,いいねぇ」

「それじゃあ,行きますよ!ボクの大好きなナンバー,『エージェント夜を○く』です!聞いて下さいっ!」
つうわけで……続きを読む