2008年12月31日

Hello, Goodbye

2008 年にさようなら,2009 年にこんにちは.yulico です.本年最後の更新です.

取り敢えず,自分の今年一年を振り返ってみるとこんなカンジでした(mixi とこのblog の過去ログをあさりながら……).

1 月:修論で死んでた記憶しかない.この時期はほぼ執筆と作図が済んでいたので,大概顕微鏡をのぞいていた気がする.
2 月:修論で死んでた記憶しかない(提出後にもう一回内容を差し替えるチャンスがあるので追加データの整理に追われていました).月初めに修論発表会とD の院試があった.
3 月:修士卒業.結局,卒業式(修了式?)には参加せず.某研究会で研究発表.月末に実家に帰る(+某所で研究発表).
4 月:研究室に新人が加入.特に優秀なM1 二人の加入で,研究室の雰囲気が大分変わったと思う.なんと言うか,学問的にも真っ当な会話が後輩とも成り立つようになった.
5 月:この頃は学校で自炊生活をしていました.結局,色々問題があって終わってしまったけど,あれはあれで楽しかった.あとネット上で頻繁に活動していた気がします(「環境問題(笑)」のシリーズ執筆とか).
6 月:師匠が帰札(それに伴い自分も指導教官ではなく,師匠の直属の部下に栄転).お給料がもらえるようになりました.
7 月:夏のフィールド祭スタート.研究室の(マトモな)メンバーが増えたので,集団でサンプリングパーティーを組んで行ったので楽しかった.月末にお引越しして同居人が増えました.
8 月:夏のフィールド祭(再び).師匠の付き添いで色々なところに行って勉強できました.
9 月:フィールドと学会準備に追われていました.月後半に秋田で行われた地質学会に参加して研究発表しました.きりたんぽが凄まじく美味しかった.
10 月:ようやく自分のフィールドに入りました.後輩のC くんと二人,寒さに震えながらの調査でした.あとiPhone 3G 買いました.あとこんなこと(※PDF注意)もやってました.
11 月:夏のフィールド祭の後始末でサンプル処理ばっかりしていた気がします.そして,散々苦労を掛けてきた四年生が出奔し,研究室を去りました.
12 月:夏のフィールド祭の後始末でサンプル処理(再び).そして,年始にある学会の準備をしてました(してます?).

……一年を振り返ると比較的充実したものだったんじゃないかなー,と思います.うん.

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それでは,皆様,今年はお世話になりましたm(_ _ )m
来年も変わらぬご愛顧をよろしくお願いします.
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2008年12月29日

GN'R "Chinese Democracy" レビュー

先日購入したGuns n' Roses の新譜"Chinese Democracy" のレビューです.mixi からの転載&編集版です.

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このアルバムには,いい意味で期待を裏切られました.ただし,17 年間も死蔵したことがプラスに働いているとは到底思えません.こういうハードロックに大仰なバック隊をくっつけたり,ひたすらオーバーダブを重ねて重厚感を出したりするような手法は,ここ最近の流れからいくと「ちと古くさいんでないか?」と思ってしまいます…….まぁ,僕は好きなのでいいんですが…….

曲のクォリティーは比較的良いと思います.Axl の最近の歌声は,これまで全然聴いていなかったのですが,以前("Use your illusion" の頃)より上手くなっていますね.以前は鼻についていたヤンチャ感がいい感じに抜け,落ち着いた歌に声がしっくりハマるようになっているのにびっくりしました.

個人的には,こういうタイプの曲でいいから,また,初期メンバー(除くドラム)でやってほしいなーとか思ってしまいます.やっぱり,Axl の声の後ろにはIzzy 先生のリズムギターがいてほしいなー,とか.あと,Slash のソロも欠かせません.本作で弾いている人のようなテクニカルなギターは嫌いじゃないのですが,Slash のブルース魂は受け継いでほしかったなー,と言うのが正直な感想です.

今作を聞いて,真っ先に思ったことは,Axl はプログレ的な世界に行きたいのかなー,ということ."Use your illusion" の頃からそういう傾向は若干見られていた気がしますが…….そういう風にプログレ路線を目指していると解釈すると,一時的にバケットヘッドみたいなタイプのギタリストをフィーチャーしていたのにも納得ですし,今作の曲中で無意味に電子音が鳴るのにも得心がいきます.

正直,特に電子音のアレンジは上手くないと思うけど,曲想を練って,もっと複雑な動機を持てばこの路線はアリなんじゃないかなー,とか勝手な妄想をしたくなります.しかし,それをやりすぎると,最早,ロックをやっている意味が霞んでくるし,ハードロックを名乗るわけにもいかないだろうなー.いや,既にその兆候はありますが…….

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〜演奏面〜
ギター隊は結構均整取れていると思うけど(役割分担が上手く機能しているんだろう),Ky のちぐはぐ感は狙っているんだとしたらあまりにセンスがないし,ただちぐはぐなだけならどっちかをクビにしていいレベル.

やたらにキーボードがフィーチャーされているのが気になったので調べてみたら,現在のメンバーには鍵盤屋が二人もいるらしいです.どおりで,一曲の中で鍵盤のセンスがちぐはぐなまま垂れ流されているわけですね…….鍵盤屋は,ピアノ音を出す人の方が遥かにハイセンスで,曲に溶けてる気がします.シンセ系の音を出す人の音は,スケールの選び方がモサいうえにありきたりでツマラナイ印象を受けます.

そして,何よりもドラマーが下手くそ&ナンセンス過ぎます.ここまでセンスのない太鼓叩きは久々に見ました.

ここ(Wikipedia アメリカ版)をみると,どーもセッションドラマーっぽいです.バンド経験もあるみたいですが,よく知らないバンドなのでなんとも言えません.バケットヘッドのバックでいたみたいだけど,もしかしたら,そういう他の楽器を目立たせる叩き方しかしてきてない人なのだろうか……?

リズムの安定感はともかく,可哀想なくらいセンスないです.

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〜総評〜

正直,各曲のテンションの高さにはびっくりしました.あと,長年練り続けてきただけあって,どの曲も間違いなくオリジナリティーの塊です.それは,素直に評価できます.

ただし,曲はよくても,各個の音楽的なセンスと音取りは,新生ガンズというバンドのクセではなくて,Axl の指示のままに忠実に弾くだけの犬が集まった感じでちょっと切ないです.バンドってもっとお互いの主義主張の真剣勝負の場であってしかるべきじゃないかなー,と僕は思います.そういう緊張感がバンドの色を作っているわけだから,バンドでやる意義があるのであって,そうでないならGN'R という名に固執して,バンドスタイルを堅持する意味が分かりません.

次回作(いつ出るんだろう?)では,もっとバンドらしくAxl の思惑を外れたヤンチャな音を聞かせてくれたらいいなー,と思います.
posted by yulico at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

OASIS の新譜レヴュー

少し前に買ったOASIS の新譜のレヴュー.mixi より転載.

知っている人は知っているとは思うけれど(と言っても,ここを読んでいる人で知っている人がいたかどうかは凄く微妙だけど),僕は個人的にはOasis がそれほど好きなわけではない.大概のアルバムは持っているわけだが,それは基本的には叩くために買ったもので,別によく聞くわけでもない.ただ,確かに1st と2nd には聞くべき価値はあると思うし,"Live forever", "Supersonic", "Morning Glory", "Champagne supernova" の4曲はロック史に残る名曲だとは思う……,そんなのが,"Heathen chemistry" を聞くまでの評価だった.

"Heathen chemistry" を聞いてぶっ飛んだのは,リアムがちゃんと「歌」を歌えるようになっていた点.それどころか,歳食ったせいなのかなんなのか,声自体が凄く渋くなっていて,特に"The Hindu Times" が素晴らしかった(まぁ,他の曲は……).ただ,リアムがちゃんとバンドのVo として一本立ちしたと言う点で,僕個人の中での「Oasis = 兄ちゃんのバンドに自己中な弟が乱入してきてシッチャカメッチャカになっているバンド(逆に言うと,そんなVo の乱入程度でシッチャカメッチャカになるほど芯のないバンド)」という評価から,英国サイケ〜マンチェスターサウンドの延長線上の「バンド」として一定の評価を下せるレベルにあがったなー,とはじめて思った.

で,次作の"Don't Believe The Truth" だが,曲構成は地味ながら,前作の「バンド感」を発展させた感じで悪くないと思っていた(世間的にはあんまり評価高くないらしいけど).というか,ザックのドラムが英国サイケ〜マンチェスターサウンドの延長線上の音にEarly Generation of British Hard Rock なノリやmods なノリを加えていて,僕の好みにはしっくり来ていた.

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で,今作.

どうも情報が混乱していて(ライナーノーツはアホ評論家が書いているからなんの情報源にもならないし),現在のメンバー構成やなんかがわからないのだが,相変わらず,ザックがドラムを担当している曲とノエルのくそドラムの曲が混在しているらしい(ザック自身は既にOasis との関わりを断っている模様).聞いたらあからさまに分かるけど,ノエルがドラムを叩いている曲(よりによってオープニングトラック)は曲の入りからリズムのセンスがダサすぎて聞くに堪えなかったwww

……なので,ザック(というか本業ドラマー)が叩いている曲のみについてコメントします.あと,演奏技術論に関しては今更感が強いので割愛(相変わらずノエルのギターはリズムがメタメタだし,ソロはクソださいうえに音外しまくり.ベースに関しては「本業ベーシストを雇え」とマネージャーでもないのに口を出したくなるくらい,相変わらずのドヘタクソ&ノーアイディアマンだしなー.つーか,せめてギターと(音程的に)競合する音を出すのはやめて欲しい.聞いている方はいきなり低音がすっからかんになるので不安になるのだよ…….まぁ,不安を煽るのがサイケっていうんだったらアレだけどさ.……って,演奏技術論に関しては書かない,って言っておきながらメチャクチャ書いているな.まだ言いたいことはたっぷりあるけどこの辺で勘弁しておこう).

曲は,大部分が全二作から引き続き,究極劣化The Stone Roses(特に2nd)というか,マンチェの底に溜まった澱とZep の上澄みをごった混ぜにして適当に二分割した塊を皿の上に放り出したカンジで,まーいいんじゃね?っていう感想.4 曲目は「この時代によくもまぁ,こんな古くさいセンスで曲を作って出すよなー」という意味で凄く感動した(一応褒めてるんですよ?).あと,2 曲目の"The Turning" はタイトル通り,このバンドのターニングポイントになり得るような,(いい意味で)新しい風を感じた.あと8 曲目が後期ビートルズを思わせるようなサイケっぷりで個人的には大好き(これで,ベースがマトモでちゃんとリズム取れて,ドラムと良いグルーヴ出してたら完璧だったのに……).他に特筆すべき曲は9 曲目かな.6/8 なリズムというか,ドラムが面白かった.

取り敢えず,何から何まで「古くさい」.古くさい,と言うのは,単に曲調が懐古趣味だっていうことではなくて,色々実験的な音作りを試しているのは分かるんだけど,全部,どっかで誰かがやっているのを聞いたことがあるアイディアばかりっていう意味で…….要は完全にアイディアが枯れているんだろーなー,ノエルの.

今後に期待すると言う点では,2 曲目のどこかに眠っているっぽい,新しい風のようなもの(まだ聞き込んでないから具体的に指摘できないんだけど,サビの入りの静かな激しさ(コードは盛り上がらないし,コード展開的にはメロとあまり変わらないのにローテンションのまま絶妙にメロディーの位置エネルギーを上昇させているような感じ)とか,ソロでのちょっとディミニッシュな音使いとか……etc. がこれまでのOasis にはないものを感じる)を上手くコントロールして,新しいアイディアを提示してくれれば良いんじゃないかなー,と思う.

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すっげー毒吐いてるけど,"Heathen Chemistry" 以降は,結構,このバンドのCD には期待しているから言うんであって,このアルバム自体は,ここ二作の流れを汲んだ秀作〜佳作だと思うので,元々,Oasis が好きとか,ここ数作の流れが好きと言うのであれば十分に買う価値があると思います.

posted by yulico at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月24日

動画張り付けテスト





seesaa でもとうとう動画のプレイヤーを貼れるようになったらしいので,適当な動画をテスト投稿してみる.

……しかし,オーバーマスターは色々とないと思うんだ…….
posted by yulico at 09:45| Comment(0) | TrackBack(0) | にっき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月18日

自選記事一覧

……を導入しました.

http://yulico-dot-com.seesaa.net/archives/200001-1.html

このblog で真面目に書いている記事ってこんなに少なかったのねwww
posted by yulico at 04:54| Comment(0) | TrackBack(0) | にっき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月16日

先人(先行研究)は平気で嘘を吐く

こちらはmixi(http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1023501207&owner_id=2088510)からの転載ですが,一つ前の記事と同じような科学哲学のお話です.

この二つ(「先人は平気で嘘を吐く」と「妄想は実証に先立たない」)は,昨日,なんということもなくほぼ同時に思いついた「名言もどき」なので,宣伝して流行らせようと思います.皆さんも,これを読んで気に入って頂けたら使ってみて下さい.

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この言葉の真意は三つあります.

第一に「先人が嘘を吐いたわけではなく,その後の研究の進展でかつての正論が嘘になることもままある」ということ.

これはごく当たり前のことで,例えば,地球科学の分野においては,プレートテクトニクスの理論が成立する以前の論文は,先人自身が嘘を吐く気がなくても,地向斜造山論という嘘を書いてしまっていることになります.つまり,論文の書かれた背景を無視して論文を読む事は出来ない,という戒めです.

第二に「実際に先人が,(当時の常識・背景を鑑みても)嘘を吐いていることが本当にある」ということ.

先人は自分ほど慎重に議論を進めていたかどうか解りません.また,先人は自分よりも遥かにおっちょこちょいの慌てん坊で,データの解釈を勘違いしているかもしれません.更に,先人は自分より遥かなお馬鹿さんかも知れません.

第三に「先人(研究者)は確信犯の嘘を吐く」ということ.

これには少し重要な問題が含まれるので,後日,別に書きますが,簡単にいうと,有限の結果(真実)からは,唯一の真実を語ることは出来ないし,語る必要もない,ということ.

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以前書いていた「環境問題(笑)」シリーズみたく,「科学哲学(笑)」シリーズっぽくなってきましたが,まだまだ,書きたいことがあるので,このシリーズはしばらく続きます.

取り敢えず,現在のところ想定している今後の予定(は未定)は,

「研究者は確信犯の嘘を吐く」
「モンスター倒してレベルアップ!〜経験値のため方〜」
「美しい嘘を吐くために僕らがすべき最低の準備」

……です(タイトルは気分次第で変わると思います).
posted by yulico at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | おべんきょう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

妄想は実証に先立たない

おはようございます.yulico です.

更新が滞っていましたが,僕は元気です(……と言いつつ,昨日まで風邪で倒れていたわけだが).更新が滞っていた理由は,普通にリアル生活が忙しかったからで,特に面白い理由はありません.

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※もの凄く久し振りに更新するというのに,研究に関する訳の分からない抽象的な話を書く気満々ですので,興味のない方はスルーして下さい.

閑話休題.

先日,自分のここ四年間のライフワーク的に続けていた研究がある程度終わりました.まぁ,「終わった」と言ってもあくまで自分のなかでのことなので,これからちゃんと論文にして,ちゃんと発表しなければならないことではあるのですが,それでもある程度完成が見えてきたので嬉しいところです.しかも,ある程度,自分の妄想していたストーリーが支持されたのでちょっとハイになってます(ので,大多数の読者様に興味がないことは解っていながら).

そもそも,この研究自体は,四年生の時の右も左も分からなかった頃に指導教官から天下り的に(言い方は悪いけど)押し付けられたテーマで,研究しはじめの頃は,正直,何を目指していいのかもよく解っていませんでした.正確にいうと,押し付けられたネタの意味は理解できるのだけれど,そこから先に何を見据えればいいのか,という部分が見えていませんでした.

そんな状態から,少しずつ結果を積み重ねて,何かが解った気になり,解った気になると,別なことが気になりはじめ……,という繰り返しで,徐々に論文を育てて行き,今回,ようやく諸問題にケリがつき,ある程度の到達点にきました.細かい内容は退屈な上に書いても仕方がないので書きませんが,最終的には,当初想定していたテーマから大きく外れて,やたらと壮大なネタに結びつくことが出来るようになってしまいました.四年前の自分の状況から見たら信じられない仕事です.

閑話休題.

そこで,本題の「妄想は実証に先立たない」話です.

この研究をはじめた頃は,今回至った結論のことは妄想としてすら頭にはありませんでした.まぁ,単純に脳みそが足りていなくて物事が解らなかった,と言ってしまえばそれだけの話なのですが,それ以上に何よりも「経験値」と「結果」が不足していたように思います.そして,研究を進めて,物事を解決して行く上でこの二つの要素が非常に重要だと言うことに気付きました(って書くとバカっぽいんですが,実感を伴って理解できたのがここ数ヶ月という愚か者なので,自省をこめて敢えて書いておきます).

経験値に関しては,単純に経験を積まなければ何ともならないものなので(いずれは書くとして,ひとまず)ここでは置いておきますが,結果の重要性について少しだけ.

自分自身,昔は勘違いしていたことなのですが(特に学部生のころはかなり勘違いしていた気がします),妄想は結果がなければできないことだと言うことが今回の研究全般で気付いたことです.勘違いしがちなのですが,妄想は実証に先立ちません.つまり,順序として正しいのは,「妄想→実証(結果)」ではなく,「結果(実証)→妄想」ということです.言い方を変えると,結果がある程度揃わない限り,(研究における最低限の)妄想すら成り立たないと言うことです.

自分の専門なので地質の話を例に出しますが,前提になる研究の一切ない地域の地質を検討する場合,はじめは如何なる妄想も成立しません(逆にそれ以前に十分な研究が行われていれば,妄想から入ることもできなくはない).妄想が成立しない替わりに,研究の入り口では,「自分の手法(僕の場合は渦鞭毛藻の層序と群集解析)」がものを言います.自分の手法で,その地質帯を取り敢えず検討してみることで,はじめて「妄想」の下地ができます.実は,(勘違いしがちなのですが)その検討以前に何かの考察を挟むことは(本来)できません.それが出来たとしたら,その人は宇宙意思イデと交信できる人か,そうでなければただのバカ(か紙一重の超天才)です.

サイエンスにおける妄想とは,あくまで自分の脳みそを使って,情報(結果)を自分で勝手に論理で制御した嘘です.逆に,結果(実証)と言うのは,とある検討に対する自分とは無関係に生じる真実です.つまり,何がいいたいのかと言うと,真実(結果)があってはじめて嘘(妄想)が嘘(妄想)になりうる,と言うことです.逆にいうと,美しい嘘を吐くためには,厳密な,バイアスのない真実(結果)を得ることが出来なければダメと言うことです(真実から美しい嘘を吐くことについては,また後日).

結論:真実はいつもひとつだけど,無限の嘘を生むこともできる.
posted by yulico at 21:45| Comment(0) | TrackBack(0) | おべんきょう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする