2007年04月20日

鈍痛鈍痛鈍痛鈍痛……

といっても,某ニコニコ動画で大人気の動画とは無関係です.





とうつうどんどんつうつうつうとうとうとうつうどん

疼痛,鈍痛,鈍痛,疼痛.
交互に,そして同時に.
頭の左側に,頭の右側に.

激しい痛みを伴う,幻覚が,
記憶の中で静かにフラッシュバックする.

疼痛,鈍痛,疼痛,疼痛.
左腕の血管を切り裂いたら,右膝のお皿を割ろう.
順番に,その順番に.

僕にしか見えない傷から,僕にしか見えない透明な血液が,
滔々と,滔々と,滔々と.

鈍痛,鈍痛,鈍痛,鈍痛.
破壊音,破砕音,鈍い響き,透明な血痕のぽたぽた.
飛び散った僕の肉片,飛び散った写真立てのガラス.

誰も知らない,誰にも知らせていない.
誰も気付かない,誰にも気付かれないように.

疼痛,疼痛,疼痛,疼痛.
疼痛,疼痛,疼痛,疼痛.
疼痛,疼痛,疼痛,鈍痛.

「消えて行くから,静かに消えて行くから.
だから,僕を許して下さい,素直に死なせて下さい」

疼痛,疼痛,疼痛,鈍痛.
鈍痛,疼痛,疼痛,鈍痛.
疼痛,鈍痛,鈍痛,疼痛.

あなたのその白く細い腕で,僕の頸部をつかみ,
僕のことをくびり殺して下さい.優しく,せめて愛を込めて.
posted by yulico at 06:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩の試作、文芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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